葬儀・お葬式の事を誰にでも分かりやすく説明

家族葬

小規模な式場等を利用し、近親者（家族親族）のみでお葬式を行ないます。
仏式でいえば僧侶に読経をあげてもらいます。
ここ最近では、比較的家族葬をアピールし、価格的にかなり割高な内容を提供している葬儀社さんが多い用ですが・・・確かに大切な人をお送りするのに気持ちは大切ですが「気持ち＝お金」ではないと思います。これはやはり良心的で気持ちを大切にしてくれる葬儀社さんに出会えるかどうかでしょうか・・・。
補足ですが・・・
お通夜については、行う決まりがありませんので（元々葬儀に関して決まり事は無いに等しいかも）ご都合により決定すれば良いでしょう。

直葬（ちょくそう）・・・火葬のみ

最近はこういった通夜・葬儀・告別式といった儀式的なことは一切行わず火葬のみの形式を直葬と呼ぶようになりました。
葬儀にたずさわっているものとしては悲しい限りですが・・・。
やはり施設に入っていて身寄りの無い方、親戚はいても遠縁の方などの場合でしょうか？
とりわけ、金銭的なことや、宗教離れなどが要因ではあるのでしょうが・・・
実際には火葬後のお骨の行き場とか、いろいろと問題はありますね。

密葬での注意事項

・親戚への連絡
親戚への連絡の際も”密葬”にて葬儀を行う旨を伝えましょう。
親戚の方が気をまわして知人などに連絡してしまわないように・・・。
また、友人・知人がお別れをしたかったため、あとから焼香をさせて欲しいという方が連絡、訪問される可能性があるかもしれないことも考慮しておきましょう。 簡単に済まそうと考えたのに、逆に大変だったということもあります。

・墓地が寺院にある方
公営や個人墓地の方はいいのですが、墓地が寺院にあられる方は特に注意が必要です。
墓地が寺院にある場合、直葬（火葬のみ）で済ませてしまうのは、当然のことながらお寺が納得されないでしょう。その場合にはよくお寺と相談し、どのような形でお葬式を行うか検討しましょう。