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>法事・法要

近年では、葬儀の後引き続き繰り上げて初七日(神式では十日祭)をおこないますので、親戚の方や隣保の方を招くのは、四十九日の法要(神式では五十日祭)になります。


日時・場所の決定

 

日程ですが四十九日は、亡くなった日を含めて数えます。
通常であればお招きする方のご都合を考え、土・日に行うので、四十九日にあたる前の土・日という事になります。地域よっては、3ヶ月にまたがることは良くないとされ(ミツキになるので"身に付く"とか言います)、三十五日で行うという場合もあります。
近親者及び寺院と相談の上、日程は決定しましょう。
次に場所ですが、自宅・寺院、及び葬儀式場が考えられますので、これも近親者と寺院で相談の上決定しましょう。(会席の場所も)
時間は、会席(忌明け)の時間も考えて(昼食時になる方がよいと思われます)逆算して考えましょう。
・・・午前十時とか、午前十一時が妥当でしょうか。


準備

 

・日時と場所が決定したら案内状を作成してお招きする方に出しましょう。
・欠席確認の日にちは法要日の十日前くらいにしておきましょう。
・欠席確認ができたら、返礼品・会席の手配をしておきましょう。
・返礼品は1軒に対して1個です。(ご夫婦でお招きしても、お包みは1つなので)
・当日納骨をする場合には石屋さんの手配及び前日等に墓地の掃除をしておきましょう。
・黒塗りの位牌(通常四十九日までにつくり拝んで頂く)


法事当日

 

当日の御用意として
・位牌(白木と黒塗り)
・遺影写真
・花束(法要の場所用・・・お寺なら束を対、自宅等なら供花台、墓地用の束)
・お仏壇の開眼があるようなら、御本尊
当日の流れ
 読経→焼香→法話(僧侶)→お墓参り→会席

・会席では、葬儀の時と同様に、喪主が一言挨拶をのべてどなたかに献杯をして頂きます。


年忌法要について

 

故人の祥月命日(しょうつきめいにち)に行う追善供養の法要を年忌法要と言います。祥月命日とは亡くなった月日のことです。
年忌法要を行う年は以下の通りです。
一周忌‥‥ 亡くなった年の翌年に行う、はじめての祥月命日の法要です。
三回忌‥‥ 一周忌の翌年に行うのが三回忌で、亡くなって三年目に入るので三回忌となります。  以後、命日から数えて満6年目にが七回忌、同じように十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌、五十回忌となります。

 


 
 
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